エイズ / AIDS と、その予防について

 HIVウイルス


[どんな病気か]
エイズ(AIDS)とは、病名「後天性免疫不全症候群」(Acquired Immune Deficiency Syndrome)の頭文字をとった略称です。
HIVというウイルスが体内に入り込み、CD4リンパ球(リンパの組織)に感染すると体の中の免疫力が破壊されてしまうので、
免疫機能が低下し、健康時には抑えられていた病原性の弱い細菌やウイルスが活性化し、健康な状態では
まず罹らない病気にも簡単に感染してしまいます。


[感染経路]
・コンドームを使用しないセックス。
・麻薬や覚醒剤での注射器の 「まわし打ち」。
・母子感染。


[感染確率]
回数感染確率
輸血90%
母子感染13 〜 48%
薬物の注射の回し打ち 0.67%
針刺し事故0.3%
アナルセックス(受け側)0.04 〜 3.0% 
アナルセックス(挿入側)0.03 〜 0.067% 
コンドームを使用しない生のセックス(女性側) 0.1 〜 0.3% 
コンドームを使用しない生のセックス(男性側) 0.05 〜 0.38% 
フェラチオ(女性側)0.04%
フェラチオ(男性側) 0.005%

まずは、HIVの感染確率を計算してみようと思います。
感染確率の計算でよく間違える人が多いのですが、
例えば感染確率が1% とした場合、100回やったら、1% x 100 = 100% となるので
必ず感染すると主張する人がいますが、これは間違った確率の計算です。
分かりやすい例だと、
コインを投げて表が出る確率は1/2なので、2回投げれば、0.5 x 2 = 1 (100%) となりますが、
当然、これは間違いですね(コインは裏、裏がでる可能性もありますから)

コンドームを使用しない生のセックス(男性側)の感染確率は 0.05〜0.38% と言われています。
仮に感染率を0.5%と仮定して、何回やるとどれ位の感染確率になるのか計算してみます。

コンドームを使用しない生のセックス(男性側)の感染確率(0.5%で計算)
回数感染確率
10.5%
52.5%
104.9%
5022.2%
10039.4%
20063.0%

計算してみると、 100回やっても40%未満。200回でも63%(0.5 x 200 = 100% では無いですよ...)


さて、
実際のHIV感染率は人間の直感よりもだいぶ低いことが分かりますが、
これはあくまで統計の数字なので、大量のウイルスに暴露したり、体の免疫力が弱っていたり、
他の性病に罹っていたりすると、1発でHIVに感染することもありえます。。。


[症状]
HIVに感染してから約2週間後に、初期症状としてインフルエンザに似た症状(39〜40℃の発熱など)が出ることがある。
ただし、人によって差があり、必ずしも初期症状があるわけではないです。


[検査]
病院/クリニック/保健所で、採血して血液中にHIVの抗体があるかどうか調べます。
保健所での検査であれば、検査料は無料です。


[南新宿検査室(保健所)への行き方]
サイト管理人も実際に検査に行ってきました(検査は無料)。
http://seibyou.org/Minami_Shinjuku_HIV.php



[治療]
HIVの治療(根治)は今のところできません。しかし抗HIV薬を生涯にわたって飲み続けることにより、
ウイルス量を抑えることが可能となり、通常と同じような生活を送れるようになります。
今はもう、糖尿病などの慢性疾患と同じような位置づけとしても良いのかもしれません。


[治療費]
健康保険(3割負担)を使えば毎月6万円ぐらいで、抗HIV薬をまかなえます。
しかし、HIV感染者は障害者と認定されるので、障害者自立支援医療という制度を利用する事ができます。
これにより、毎月最大2万円の負担で、HIVの治療を受けることができます。


[予防]
とは言ってもやはりHIVには感染したくないものです。しなしながら、どうしても
コンドームなしのセックスをやってみたい方もいるかもしれません。
なんとかHIV感染を予防する手立てはないのか?ということになりますが、
HIVの予防薬はあります。
HIVの予防薬としては、「ツルバダ」というものがあります。
「ツルバダ」を服用すれば100%予防できるという事ではありませんが、かなり高い確率で予防できるようで、
ツルバダは、世界中で広く使用されている抗HIV薬です。

用法は1日1回1錠。成分は、1錠中にエムトリシタビン200mg(エムトリバR)と
フマル酸テノホビルジソプロキシル300mg(ビリアードR)を含んでいます。
1日1回1錠とは言うものの、薬価は1錠 約4,000円で、日本ではHIV治療で使用する場合に限り保険適応となります。
(予防のためでは、保険は効きません)

また、ツルバダはHIVに感染したと思われる日に1回飲めばすぐに効くという訳ではなく、
HIVに感染したと思われる日の前後30日間は飲んでおくのが良いようです。
前後30日間服用の場合、かかるコストは、4,000円 x 60日間で24万円です。
これは普通の人には、さすがに経済的に無理です。
しかし、「ツルバダ」のジェネリック薬品であれば、手が届く価格になります。

ツルバダ ジェネリックの「TENVIR」の購入はこちらから可能です。



ツルバダ ジェネリックの「TENVIR」を飲めば100%の確率でHIVの感染を防げるという訳ではありませんが、
高い確率で予防できると言われています。
何も対策を取らないよりかは、少しでも対策を取っておいた方が賢明かもしれません。



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